良い指導者とは・・・

ご覧頂きありがとうございます。ゆるりんの田辺です。

 

今回は私の思う良い指導者についてです。

 

私は”正当な評価ができる指導者”が良い指導者であると思っています。

良い事も悪い事もそのまま正当に評価する事が大切という事です。

 

セールスマンの仕事では、

黒をどのように白と思わせて買わせるかが腕の見せ所と言う話を聞いたりしますが、

そんなのは最悪だと思います。ただの詐欺です。

 

良い所も悪い所も正確に伝えられるかが本当の腕の見せ所です。

それが本当の信頼関係を築いてくれるのだと信じています。

正当に見てくれる人こそ信用出来るというのは、私自身がそう思うからです。

良い所を過剰に良いと言ったり、過小評価されたりしたらその人の言う事

を信用出来なくなります。

悪い所もそうです。悪い所を「大丈夫、大丈夫。」と言って、

いざそれによって問題が起きたら信用出来なくなりますし、

悪いからと言って滅茶苦茶に罵られたらやる気を失います。

 

良い指導者は、以前に説明した三丹田の上丹田中丹田、下丹田が揃っていて、

それに関係する、知(知性)、情(情熱)、意(意志)の優れた人です。

論理的で相手が納得出来るような説明をする知性と、

やる気を奮い立たせる情熱、

そして、意志の強さがあり、この人となら頑張れるという安心感を持てるような指導者です。

 

政治家でも、会社の社長でも、

グループのリーダーでもそういったものが必要です。

 

私自身がこのように考えているので、まずは嘘偽り無く伝えるように心掛けています。

身体の使い方を教える時、武術を教える時、施術をする時、

なるべくそうするように努力しているつもりです。

 

身体の使い方の場合は、「そもそも動いていない」

「動いてはいるけど、力みが強い。」

「動いているし、力みも少ない、あとはもっと細やかに」

等々の段階を追って教えるようにしています。

 

施術では、誰にでも「固いですね〜」

などととにかく言っておけばいいというような態度の施術家が多くいます。

 

そこで私は、「固い」「こっている」「張っている」「むくんでいる」

これらを分けて伝えるようにしています。

人によっては、

「筋肉量はあるけど、その分固まってしまっています。

ただ筋肉量はあるので、柔らかくすればだいぶいいと思いますよ。」

と良い部分と悪い部分を分けて伝えるようにしています。

必死に努力をして、身体の為に筋肉を付けたのにダメだダメだと言われたら嫌になるでしょう。

筋肉が十分に付いているのであれば、それを伝えて、

もう十分な筋肉が付いて、その努力の成果が出ている事を伝えなければなりません。

そうすれば、もうそこまで筋力強化に時間を使わずに、

身体をほぐす体操やストレッチに時間を回せます。

これを伝える時に、褒めればやる気が出るだろう等という考えはありません。

そういう気持ちが入れば、正当な評価を伝えていない事になります。

70できているのなら70、

100できているのなら100であるとそのまま伝えたいのです。

ゆるりんの田辺は良い所の悪い所もガチンコで言ってくると思って頂けた方が、

私としては都合がいいと思います。

「まあ、仕事だしそう言うよな」と思われたら、実感をしてもらえなくなります。

実感してもらえなければ良くなる可能性が低くなります。

仕事ですから色々なしがらみがあります。仕事なので売上げも考えなくてはなりません。

でも、売上げの為に色々と迷走して、訳が分からなくなるのも正直に言って面倒です。

それなら、とことん私自身が納得のいくように、

結果を重視した方がいいと思っています。

 

将来的に私が良い指導者になれるかは分かりませんが、

そのような方針で今は続けていきたいと思います。

指導者の方はこれについて悩む所ではあると思いますが、

良い指導者になれるように一緒に頑張りましょう!!

 

ゆるりん東伏見
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ゆるりん院長のプロフィール

1985年生まれ
19歳から中国武術である孫家拳(孫式太極拳八卦掌形意拳の内家三拳)を学び、
2011年(25歳)武術の修行で学んだ知識を元にリラクゼーションサロンゆるりんを開業。

好きな有名人 稲葉浩志 高岡英夫 桜井章一